【津西高校のボーダーライン】当日点と内申は何点必要?年度で大きく動く合格ラインを三重の塾長がデータで解説します

津西に行きたい!ネットで調べると「◯点で受かった」って情報がバラバラなんだけど、結局何点なの?

国際科学科は普通科とどれくらい違うのかしら。。
「情報がバラバラ」——それ、正解です。津西の普通科は年度によって合格ラインが30点以上動く、県内でも振れ幅の大きい学校だからです。この記事では当塾の合否追跡調査の実データで、その振れ幅ごと正直にお見せします。

23歳で三重県に個人塾を立ち上げ、開校9年目の今では2年先まで空き待ちをいただいています。毎年、受験生の合否と点数を追跡調査している三重の塾長が、実データをもとにお伝えしますね。
※本記事のボーダーは当塾の追跡調査(一部サンプル)に基づく目安です。年度・倍率によって変動するため、最終判断は最新の情報とあわせてお願いします。
津西高校はどんな学校?
| 偏差値の目安 | 普通科 60前後/国際科学科 64前後 |
| 特色 | 津市の進学校。普通科+国際科学科の2学科制 |
| トップ層の進学先 | 国際科学科を中心に難関国公立 |
| ボリュームゾーン | 三重大などの国公立と、南山・名城・中京など東海圏の有名私大が中心層(年度により変動) |
【実データ】津西のボーダーは「振れ幅」ごと読む
三重県の後期選抜は当日の学力検査250点満点+内申45点満点で争われます(仕組みの詳細は記事末尾のリンクからどうぞ)。
普通科|年度によって30点以上動く
| 年度 | 合格者の最低点 | 不合格者の最高点 | ボーダー目安 |
|---|---|---|---|
| 2022 | 174点 | 168点 | 約170〜174点 |
| 2023 | 176点 | 174点 | 約175点 |
| 2024 | 177点 | 177点 | 約177点(同点決着) |
| 2025 | 141点 | — | 141点以下(低倍率の異常年) |
2024年には当日177点の同点で、内申44が合格・内申36が不合格という決着が起きています。ところが翌2025年は倍率が緩み、141点まで合格が出ました。この30点超の振れ幅こそ津西の特徴です。そして鉄則はひとつ——「楽な年」を当てにして受験計画は立てられません。通常年ベースの175〜177点を基準に、目標は185点に置いてください。緩い年ならその分だけ余裕を持って受かるだけです。
国際科学科|毎年「1点差+内申」の決着
| 年度 | 合否の実例 | ボーダー目安 |
|---|---|---|
| 2022 | 212点・内申43 → 合格/212点・内申36 → 不合格 | 約206〜212点+内申 |
| 2023 | 199点・内申45 → 合格/203点・内申42 → 不合格 | 約204点+内申 |
| 2024 | 205点・内申44 → 合格/204点・内申44 → 不合格 | 約205点(1点差) |
| 2025 | 203点・内申43 → 合格/205点・内申40 → 不合格 | 約203〜206点+内申 |
国際科学科のボーダーは205点前後(約82%)で安定——ただし、その中身が激しい。2024年は同じ内申44どうしで、205点が合格・204点が不合格という文字どおりの1点差。他の年も同点・僅差の決着ばかりで、内申と当日の1問がそのまま合否になります。目標は当日210点+内申42以上。なお第2志望制度があるので、普通科ボーダーを大きく超える力があれば挑戦のリスクは限定的です。
ボーダーを知っただけでは、まだ半分です
ここまで読んで「よし、185点ね」と思ったみなさんに、私の好きな逸話をひとつ。
あたり一面の砂漠をさまよう少年がいました。オアシスを目指していましたが、水も食料も尽きて途方に暮れていたとき、ひとりの老人に出会います。
話を聞いた老人は、オアシスの場所が示された地図と、方角を知るためのコンパスと、たどり着くのに十分な水と食料を少年に与えました。
それでも少年は、オアシスにたどり着けませんでした。
——自分の現在位置を知らなかったからです。
受験もまったく同じです。ボーダー(地図)と参考書(水と食料)が揃っても、「今の自分は何点取れるのか」という現在位置がわからなければ、ゴールへの道は引けません。ボーダーが動く津西のような学校では、なおさら現在地の把握がすべてです。

じつは、当塾の受験対策はこの「現在地の特定」そのものを仕事にしています。
テストの丸つけで終わらせず、その子が津西高校に合格するために解けないといけない問題を、1問単位で選んで渡す。地図と食料だけ渡して砂漠に放り出すようなことはしません。
❶ 模試・過去問ごとに目標点を設定し、合格に必要な問題を1問単位で選定(採点で終わらせない)
❷ 過去5年の合否追跡調査で、ボーダーと現在地の距離を数値で共有
❸ 後期選抜 過去問の全問題解説動画で、まちがえた問題を必ず回収
「津西を目指しています」と一言だけ、公式LINEから送ってください。現在地の測り方から、塾長のわたしが直接お答えします。
※三重県鈴鹿市の個人塾です(対象:小3〜高3)
※登録後のアンケートに答えるだけ。しつこい勧誘は一切ありません
過去問の解説動画を無料公開しています
現在位置を測るいちばんの教材は、三重県の後期選抜の過去問です。当塾では過去問・5教科の全問題解説動画を作っており、直近年度分をYouTubeで公開しています(過去年度分は塾生限定です)。
数学
理科
過去問はこちらの三重県版を。解いたら動画で答え合わせ、が最短の演習サイクルです。
ボーダー72〜82%から逆算した参考書ルート
普通科の目標185点=74%は「取るべき問題を確実に取る」勉強で届きます。国際科学科は、そこに1点差を制する「コツ問題」の上積みを足してください。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 〜夏休み | 中1・2の穴を総復習で完全に埋める |
| 夏〜秋 | きちんとこれだけ→最重要問題で入試標準を取りこぼしゼロに |
| 秋〜12月 | 国際科学科志望は解き方が身につく問題集で1点差を制す上積みを |
| 11月〜本番 | 過去問5年×2周+解説動画。同点勝負に備えて内申も1月末まで粘る |



三重県の入試制度そのもの(前期・後期の仕組み、内申の数え方)はこちらで解説しています。

あわせて検討したい高校
もう1段上を狙うなら津、安全寄りの選択肢なら津東。ボーダーの実データつきでどうぞ。


県内主要校の偏差値×当日点ボーダーの一覧はこちらにまとめています。

まとめ
津西のボーダーは、普通科が通常年175〜177点(振れ幅が大きいので目標185点)、国際科学科が205点前後で毎年1点差+内申の決着(目標210点+内申42)。「楽な年」は結果論であって、狙って当てられるものではありません。通常年基準で仕上げて、緩い年なら余裕で受かる——それが津西攻略の正しい姿勢です。
現在地の測定からゴールまでの伴走は、木の葉アカデミーにお任せください。


津西への挑戦、同じ三重の空の下から本気で応援しています!

