【高校入試でる順ターゲット】英単語1800・社会120・漢字1500どれを買う?塾長が親御さん向けに徹底解説!

問題集は買ったけど、英単語や社会の用語みたいな「暗記」の対策は何をさせればいいの…?

スマホばかり見ているスキマ時間を、少しでも勉強に変えられたら…
その両方に答えてくれるのが、旺文社の『高校入試 でる順ターゲット』シリーズ。英検書で有名な旺文社が入試データを分析して作った、中学生のポケット暗記帳の定番です。
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柱は3冊——中学英単語1800・中学社会120・中学漢字語句文法1500。この記事では、どれを優先して買うべきか、そして「買ったのに開かれない」を防ぐ習慣の作り方まで解説します。

23歳で個人塾を立ち上げ、開校9年目の今では2年先まで空き待ちをいただいています。塾生の暗記管理を毎日見ている経験から、正直にお伝えしますね。
単語帳を持っている中学生は1割もいない|だから差がつく
高校生が電車で単語帳を開いている姿はよく見ますが、中学生ではほぼ見かけません。私の体感では、単語帳を持っている中学生は1割もいないと思います。
でも考えてみてください。英語は語彙がなければ長文も リスニングも始まらず、社会は用語を知らなければ資料問題も解けない。暗記はすべての得点の土台なのに、9割の中学生はテスト前の詰め込みだけで済ませている——つまり、毎日5分でも暗記を回す習慣を作れたお子さんは、それだけで上位1割の戦い方ができるということです。
3冊の中身と「どれを買うか」
| 中身 | 優先度 | |
|---|---|---|
| 英単語1800 | 入試頻出の1800語を「でる順」5レベルで配列。音声無料DLつき | 全受験生が必須 |
| 社会120 | 頻出用語を120単元ででる順配列。穴埋め+赤シート、グラフ・図表も収録 | 社会を得点源にしたい子に |
| 漢字1500 | 漢字・語句・文法を1500項目ででる順配列 | 国語の知識問題を確実に取りたい子に |
いずれもポケットサイズで1冊800円台。3冊揃えても2,500円程度なので、迷ったら揃えてしまえる価格帯ですが、優先順位をつけるなら以下のとおりです。
【断言】まず全員、英単語1800から
英語は語彙が尽きた瞬間に手が止まる教科です。「でる順」配列なので、途中までしか進まなくても出るところから覚わっているのがこのシリーズ最大の発明。巻頭のカラーページには曜日・月・数字などのグループ暗記もまとまっていて、中1・中2から持たせても無駄になりません。音声が無料でダウンロードできるので、リスニング対策の入口にもなります。
社会を得点源にするなら、社会120
社会は「継続的に覚えた者勝ち」の教科。テスト前2週間の詰め込みでは入試レベルの知識量に届きません。この本は穴埋め+赤シート方式で、グラフや表もたくさん載っているので、用語だけでなく資料問題への足腰も同時に作れます。暗記が苦手なお子さんほど、この薄さと「でる順」が効きます。
国語の知識問題を落とさないなら、漢字1500
公立入試の国語は、漢字・語句・文法の知識問題が確実な得点源。読解力と違って「やれば必ず取れる」のに対策が後回しにされがちな領域です。読解が苦手なお子さんこそ、まずここで取りこぼしをゼロにするのが国語の点数を安定させる近道です。
無料アプリで「スマホ時間」が勉強に変わる
このシリーズの隠れた主役が、無料の公式アプリ(高校入試ターゲット・iOS/Android対応)です。
- 3択クイズ形式で単語・用語のテストができる
- 英単語はリスニング機能つき
- 取り組みがグラフで見える化される(親御さんが進み具合を確認しやすい)
「スマホを触るならまずアプリで3択を1セット」というルールにすると、取り上げるのではなくスマホごと勉強に取り込む形になり、親子ゲンカが減ります。これは塾の保護者面談でも好評な運用です。
続く習慣の作り方|使い方3ステップ
STEP1:「時間」ではなく「タイミング」で固定する
「1日30分」と決めると挫折します。「寝る前に布団で10分」「朝食後にアプリで3択1セット」のように、生活の動作にくっつけるのが継続のコツ。枕元に置いておくだけで開く確率が上がります。
STEP2:前から順でOK。「でる順」を信じる
配列自体が優先順位なので、素直に前から。全部終わらなくても「よく出るところから」覚わっているのがでる順の保険です。覚えたものにチェックをつけて、2周目はチェックなしだけ回します。
STEP3:夜に紙で覚えて、翌朝アプリでテスト
記憶は寝ている間に定着します。夜のインプット→翌朝のアウトプットのペアが暗記の黄金パターン。まとめて1時間より、この10分×2の毎日が最後に勝ちます。
問題集との役割分担|暗記は「並行」が正解
ターゲットはあくまで暗記の土台作り。問題演習は入試対策問題集で、暗記はターゲットで毎日並行——この2本立てが受験学年の基本形です。問題集の選び方はこちらで断言しています。


まとめ
まず英単語1800を全員に。社会を得点源にするなら社会120、国語の知識問題を固めるなら漢字1500を追加。夜に紙・朝にアプリの10分×2を生活に固定する——1冊800円台で「上位1割の暗記習慣」が手に入るなら、夏のうちに始めない理由がありません。

お子さんの毎日のコツコツを、陰ながら応援しています!

