【速読英熟語】使い方や参考書ルートを塾長が徹底解説!シャドーイング教材としても最強

単語はやってるけど、熟語ってどこまでやればいいのかわからない…

シャドーイングにいい教材を探してる…
その両方に1冊で答えるのが、Z会の『速読英熟語[改訂版]』です。熟語帳としてはもちろん、シャドーイング・音読教材の定番として塾・予備校業界で愛され続けている1冊です。
※書影画像をここに挿入してください(wp:image ブロック)

この記事では、23歳で個人塾を立ち上げ、開校9年目の今では2年先まで空き待ちをしていただいているわたしが、現場のリアルな意見をもとにお伝えします!
速読英熟語のレベルと立ち位置
- 収録:英熟語・構文 約1,080(全見出しに例文つき)
- レベル:共通テスト〜難関大まで、熟語はこれ1冊でOK
- 定価:1,320円(税込)
- 音声:無料ダウンロード・ストリーミング対応
- 形式:速単と同じ「長文の中で覚える」方式
熟語は単語と違って「知らないと文構造ごと誤読する」のが怖いところです。熟語・構文が1冊にまとまっていて、しかも長文と音声で定着まで面倒を見てくれる本書は、熟語対策の決定版といえます。
始める時期は単語(必修編など)がある程度固まった高2〜高3の春が目安。単語と熟語を同時にゼロから始めると、どちらも中途半端になります。
不要な人・使うべき人
こんな人にはまだ早い
単語がまだ半分も入っていない人。熟語は単語の組み合わせなので、単語力がないと丸暗記地獄になります。まず必修編(または入門編)を先に。それが終わっていれば、本書に入ってOKです。

使うべき人
- 共テ〜難関大を受けるすべての受験生(熟語の抜けは全レベルで失点源)
- シャドーイング・音読の教材を探している人(本書の長文は長さ・難度ともに最適)
- リスニング対策を熟語学習と一石二鳥で済ませたい人
速読英熟語の使い方|シャドーイングまでやって完成
STEP1:長文を読み、知らない熟語に印をつける
1日1本、長文を辞書なしで読みます。「単語は全部知ってるのに意味が取れない」箇所があれば、そこに熟語が隠れているサインです。
STEP2:熟語ページで意味と例文を確認する
対応ページで熟語の意味・例文を確認します。丸暗記ではなく、前置詞のイメージ(offは分離、onは接触など)と結びつけると応用が利きます。
STEP3:音声でシャドーイングする(本書の真骨頂)
意味を理解した長文を、音声に少し遅れてついていくように発声(シャドーイング)します。1本につき最低3回、慣れてきたら本文を見ずに。熟語の定着とリスニング力が同時に跳ね上がります。
STEP4:復習は1日・3日・10日・30日のサイクルで
覚えられなかった熟語は次の日、3日後、10日後、30日後を目安に見直しましょう。有名な忘却曲線をもとに、わたしがお勧めしている復習のタイミングです。

「熟語帳として読んで終わり」の人と「シャドーイングまでやり込む」人では、半年後のリスニングと読解スピードに驚くほど差がつきます。本書は音声とセットで1冊です。
読解系参考書との並行マップ
| 時期 | 組み合わせ |
|---|---|
| 高2〜高3春 | 本書スタート+入門英文問題精講で精読 |
| 高3春〜夏 | 本書の周回+The Rules 1・2で長文演習 |
| 高3夏以降 | シャドーイング継続(リスニング対策を兼ねる)+SUPREMACY・過去問 |

シリーズ全体の選び方はこちらの完全ガイドをどうぞ。

まとめ
『速読英熟語』は、熟語・構文1,080を1冊で仕留めつつ、シャドーイングでリスニングと速読まで鍛えられる万能教材です。単語が固まったら迷わず投入して、音声とセットで受験当日まで使い倒してください。

がんばるみなさんを陰ながら応援しています。ファイトです!

