【読むため書くための英文法ハンドブック&ドリル】竹岡式英文法の使い方を塾長が徹底解説!

文法の4択は解けるようになったのに、長文でも英作文でも文法が使えている気がしない…

問題数の多い文法ドリルでガッツリ鍛えたい…
竹岡広信先生の『読むため書くための英文法』シリーズ(旺文社)は、その名のとおり「試験で選ぶ文法」ではなく「読解と英作文で使う文法」を作るための教材群。講義系のハンドブック+演習用ドリル2冊(Basic/Advanced)という二層構造が特徴です。
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この記事では、23歳で個人塾を立ち上げ、開校9年目の今では2年先まで空き待ちをしていただいているわたしが、現場のリアルな意見をもとにお伝えします!
シリーズの全体像|「辞書」と「ドリル」の二層構造
| 書名 | 役割 | 収録 | 定価(税込) |
|---|---|---|---|
| 英文法ハンドブック | 講義系(理解・辞書) | 560ページ・1ポイント1ページ・講義音声つき | 1,980円 |
| 英文法ドリル Basic | 演習(共テ〜私大標準) | 900問超・二者択一 | 1,540円 |
| 英文法ドリル Advanced | 演習(標準〜応用) | 約1,200問・短答記述 | 1,650円 |
ハンドブック=1ポイント1ページ・全ポイント講義音声つきの文法書
ハンドブックは560ページの講義系文法書。1ポイント1ページで完結し、ほぼすべてのポイントに竹岡先生の講義音声がつくという贅沢な作りです。読解にも英作文にも効く「使うための文法」の視点で書かれており、ドリルで詰まったときに戻る母艦になります。
ドリルBasic=900問超の二者択一で「迷いなく選べる」を作る
Basicは全問が空所補充の二者択一×900問超。選択肢を2つに絞ることで「文法の分かれ道」だけを高速で問い続ける設計です。左ページに問題・右ページに解説の見開き完結で、共通テスト〜私大標準レベルをカバーします。
ドリルAdvanced=約1,200問の短答記述で「書ける」まで
Advancedは空所補充型の短答「記述」×約1,200問。選ぶ”のではなく書かせることで、英作文に直結する文法力を作ります。そして竹岡本らしく「よくある誤答例」と別解を掲載——受験生がやりがちなミスから学べる、SUPREMACYや英作文本と同じ竹岡品質です。
どれを・いつまでにやるか
| あなたのタイプ | 組み合わせと時期 |
|---|---|
| 共テ〜中堅私大志望 | ハンドブック(辞書)+Basicを高3夏前までに |
| MARCH・国公立以上/英作文あり | Basic→Advancedを高3夏の終わりまでに |
| 高1〜高2 | ハンドブックを授業と並行で読み進め、ドリルは学年内に1冊 |
締め切りの原則は他の文法教材と同じ、「文法演習は夏まで、秋からは長文と過去問」です。
使い方・勉強法|ドリルとハンドブックの往復
STEP1:ドリルを1日50問、テンポよく解く
二者択一(Basic)は1問数十秒で回せます。1日50問ペースなら900問超でも3週間で1周。量に圧倒されず、テンポで押し切るのがこの教材の正しい乗り方です。
STEP2:迷った問題・誤答例に該当した問題はハンドブックへ戻る
右ページの解説で足りなければ、ハンドブックの該当ポイントを開いて講義音声ごと確認。「ドリルで穴を見つけ、ハンドブックで埋める」往復がこの二層構造の本領です。
STEP3:Advancedは「書いてから」答え合わせ
短答記述は頭の中で済ませず必ず手で書くこと。自分の答案が「よくある誤答例」と一致していないかの照合が、竹岡本でしかできない学びです。
STEP4:復習は1日・3日・10日・30日のサイクルで
印つき問題だけの高速周回で全問「理由まで言えて正解」にしたら卒業。以降ハンドブックは受験当日まで辞書として使えます。
【本題】ポラリス・ソリューションとの3者比較|あなたに合うのはどれ?
| 竹岡ドリル(本書) | 英文法ポラリス | ソリューション | |
|---|---|---|---|
| 性格 | 物量×記述で「使える文法」を作る | 講義×演習で「なぜ」を納得 | 頻出の鉄板に絞る効率型 |
| 問題数/冊 | 900〜1,200問(最多) | 約400題 | 絞り込み型(最少) |
| 形式 | 二者択一・短答記述 | 4択中心 | 4択・整序(+正誤) |
| ゴール | 読解・英作文で使える | 入試文法問題の完答 | 頻出問題の確実な得点 |
相性で選ぶなら——演習量で叩き込みたい人・英作文がある入試の人は竹岡ドリル。「なぜ?」を講義で納得したい人はポラリス。時間がなく要点だけ拾いたい人はソリューション。1系統に絞ってやり切るのが正解です。


竹岡ルートでつなぐ|LEAP・英作文へ
「使える英語」という竹岡イズムは、単語のLEAP、英作文の面白いほど・基礎英作文問題精講と一貫しています。本シリーズで作った文法は、そのまま英作文の土台になります。


まとめ
竹岡の英文法は「ハンドブックで理解、ドリルで物量、誤答例で矯正」の三拍子。4択が解けるだけの文法から、読んで書ける文法へ。演習量と記述で鍛えたい人、英作文まで見据える人の第一候補です。

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