【英単語ターゲット1200・1400・1900】いつ・どれをやる?使い方と熟語ターゲットの要不要まで塾長が徹底解説!

ターゲットって1200・1400・1900があるけど、自分はどれから始めればいいの…?

熟語ターゲット1000もやるべき?単語だけで手一杯なんだけど…
旺文社の『英単語ターゲット』シリーズは、「でる順」配列で知られる大学受験単語帳の超定番。レベル別に3冊+熟語1冊があり、「いつ・どれをやるか」を間違えなければ最短距離で入試語彙が完成します。
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この記事では、学年・志望校別の「正しい1冊」の選び方、でる順を活かした使い方、そして意外と誤解が多い「熟語ターゲット1000は誰に必要か」まで解説します。

この記事では、23歳で個人塾を立ち上げ、開校9年目の今では2年先まで空き待ちをしていただいているわたしが、現場のリアルな意見をもとにお伝えします!
ターゲットシリーズのレベルと特徴
ターゲット最大の特徴は「でる順」×「一語一義」です。入試問題の分析データに基づいて出題頻度の高い順に単語が並び、1つの単語につき入試で最も問われる中心的な意味を1つ覚える設計。「最初のページから、いちばん試験に出る単語を覚えられる」のが強みです。
| 1200 | 1400[5訂版] | 1900[6訂版] | |
|---|---|---|---|
| 収録 | 単語1,200+熟語300 | 単語1,400 | 単語1,900 |
| レベル | 高校基礎〜共テ準備 | 共テ〜中堅私大 | 共テ〜国公立2次・難関私大 |
| 英検目安 | 準2級 | 2級・準2級 | 準1級・2級 |
| 定価(税込) | — | 1,210円 | 1,210円 |
全冊で100語ごとの区切り・赤セルシート・無料音声+公式アプリに対応しており、スキマ時間の高速周回に最適化されています。
【結論】いつ・どれをやる?学年×志望校マップ
| あなたのタイプ | やる冊子と時期 |
|---|---|
| 高1・英語が苦手〜普通 | 1200を高1のうちに完成 → 高2から1400 or 1900へ |
| 高1・高2で英語が得意 | 1200を飛ばして1900へ直行(高2のうちに1周) |
| 受験生・共テ〜日東駒専・産近甲龍 | 1400を高3夏までに完成(1900は不要) |
| 受験生・MARCH・国公立 | 1900を高3夏までに9割 → 秋以降は維持と穴埋め |
| 受験生・早慶・難関国公立 | 1900を高3春までに9割 → 過去問の未知語で上積み |
大事な原則は2つ。①1400と1900は両方やらない(志望校でどちらかを選ぶ。1900は1400の上位互換に近い構成です)。②どの冊子も「高3夏までに9割」が合格ライン。秋から新しい単語帳を始めるスケジュールは組まないでください。

「1400を完璧にしてから1900」という2冊持ちは時間のムダです。でる順なので前半の単語はかなり重複します。最初から志望校に合う方を1冊選びましょう。
熟語ターゲット1000は必要?【結論:人による】
『英熟語ターゲット1000[5訂版]』(1,000熟語+難熟語80・1,210円)について、正直にお伝えします。熟語帳は全員必須ではありません。熟語の多くは長文演習や文法問題集の中で自然に拾えるからです。
- 志望校の過去問で熟語・イディオム系の設問が目立つ人(私立文系に多い)
- 私立文系で科目数が少なく、英語の完成度に時間を投資できる人
- 一問一答型でサクサク覚えるのが好きな人(長文型が好みなら速読英熟語)
逆に、単語帳がまだ仕上がっていない人と、国公立理系でやることが多い人は後回しでOK。優先順位は常に「単語>熟語」です。判断に迷ったら、志望校の過去問を1年分見て、熟語で失点しそうかを確認してから決めましょう。
長文の中で熟語を覚えたい人には、同じ役割の『速読英熟語』という選択肢もあります。

ターゲットの使い方|でる順を活かす高速周回
STEP1:1日100語、まず「仕分け」する
100語区切りを活かして、1日100語に触れます。ここでの目的は暗記ではなく「知ってる単語と知らない単語の仕分け」。知らない単語だけに印をつけて、覚える対象を絞り込みます。
STEP2:印をつけた単語だけを高速で周回する
「1語1秒で意味が言えるか」のテンポで、印つき単語だけを繰り返します。1周をじっくりより、5周を高速で。一語一義のターゲットはこの回し方と最高に相性がいいです。
STEP3:音声とアプリでスキマ時間を回収する
無料音声で「聞いて意味が浮かぶか」をチェック。通学中は公式アプリのテスト機能で復習すれば、机に向かわない時間だけで1日200語分の接触が作れます。
STEP4:復習は1日・3日・10日・30日のサイクルで
覚えられない単語は次の日、3日後、10日後、30日後を目安に見直しましょう。有名な忘却曲線をもとに、わたしがお勧めしている復習のタイミングです。ゴールは「見出し語の9割を見た瞬間に意味が言える」状態です。
読解系参考書との接続
単語がたまってきたら、読解系と並行して「覚えた単語に長文で再会する」機会を作りましょう。定着スピードが目に見えて変わります。


「そもそもターゲットが自分に合っているか」から考えたい人は、単語帳の徹底比較記事をどうぞ。

まとめ
ターゲットは「でる順×一語一義×高速周回」で最短距離を走る単語帳。高1は1200から、受験生は志望校で1400か1900を1冊だけ。熟語1000は志望校の過去問を見てから判断。この選び方を守れば、語彙で困らない受験になります。

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